当山鎮守 八大龍王大祭
当山鎮守「八大龍王」の功徳
新座観音創建のおり、初代晴峰は、修験道の聖地・吉野大峰山の麓にある龍泉寺の八大龍王を、当山鎮守として勧請しました。龍泉寺は、修験道の開祖・役行者(神変大菩薩)が、大峰山の麓に湧き出る美しい泉のほとりに、八大龍王をお祀りしたことにちなみ、「龍泉」という寺名となっています。そもそも八大龍王は、インドの龍族を束ねておられた「八大王」です。それぞれに千の家来(眷属)がおいでになられ、仏教が起こった後は守護神として、仏法と、それを志す人々を、強大な御力でお護りくださいます。観音菩薩の功徳が説かれている『法華経』の護法神として、また、千手観音の眷属として、観音菩薩と縁の深い尊格です。
毎年8月8日の「八大龍王大祭」において、八大龍王の御力を頂くお護摩が奉修されます。
当日は、「八大龍王守」と「金運守」を開眼し、頒布授与いたします。 八大龍王の御力を宿すお守り「八大龍王守」は、「万事好転(あらゆるものの流れを善い流れに好転させる)・大開運」などの当山独自の功徳があります。 「金運守」は、八大龍王の功徳のうち、「金運」に特化したお守りとなります。