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柴燈大護摩 火渡り祭

修験道の修行を体験


 
新座観音における柴灯大護摩「火渡り祭」は、およそ50年の歴史を誇る、当山先達山伏による修験道の修行であります。

修験道とは、日本古来の自然崇拝信仰に神道、道教、陰陽道、仏教ことに密教が習合した山岳宗教であり、今から千三百年前に役行者により開かれました。大自然と一体となり、自分を見つめ直し、再生する修行を行う者を山伏といい、今に伝わります。
 
火渡り」は、火生三昧の浄火を素足で渡り切り、一切の罪障を焼き清めるという功徳を授かるものです。

火渡り祭」では、お子様からお年寄りまでどなたでも、安全に渡り、山伏の修行を体験できます。火渡りされた方へは、身を護る「身代わり札」が授与されます。柴灯大護摩ならではの力強い浄炎を体感し、心身浄化の功徳をいただける、年一度の機会となります。
 
また「火渡り祭」では、皆様の願い事を浄書した「護摩木」が火生三昧の浄炎によって炊き上げられ、所願成就が祈念されます。他にも、開運長久・無病息災を願う「火生三昧札」、火災から一家を守る「火伏札」、また浄炎で清められた「火生三昧塩」が開眼され頒布授与されます。開催の詳しいご案内は、こちらのページ「柴燈大護摩 火渡り祭」をご覧ください。