縁起
観音霊場
開山に至る
軌跡
昭和45年、開山第一世晴峰が29歳の時、夢で「これより十七番にて修行せよ」と、お告げを受けたことが新座観音の始まりです。
晴峰は夢告に従い、坂東三十三観音第十七番札所 真言宗智山派 出流山満願寺で修行を積み、
昭和48年、出流山満願寺住職(当時)であり真言宗智山派管長総本山智積院第六十一世化主であられた大僧正竹村教智猊下に師事し、
得度いたしました。
その後、四度加行を成満し、
昭和50年、真言宗智山派 総本山智積院にて灌頂を受け、正式に真言宗の阿闍梨となりました。
昭和57年、「新座の地に観音霊場を建立せよ」との霊告を受け、新座市道場に真言宗単立寺院「新座観音神護院」を建立いたしました。
以来半世紀近く、「新座の観音さま」として、「見える命」と「見えない命」を祈りでつなぎ、ご縁ある人々の幸せを心を込めて祈り続けております。